ふわもことのくらし

わんことの楽しいくらし

カブトムシを育てる!小学生ママが本格的に飼育してみた。

こんにちは。

くーさんの飼い主のまるこ(@accel0127)です。

 

f:id:akiripee:20190829122635j:plain



さて。

タイトルにもある通り、今日はくーさんではありません。

虫です。

カブトムシ。

我が家のカブトムシが卵を産みました。

今、ちょうど孵化して数匹は幼虫になりました。今年はかなり研究してうまくいったので、カブトムシ飼育のレポをしたいと思います!!

ママでもカブトムシは育てられる

 

実はまるこ、かつては保育士をしておりました。

ちょうどまるこが就職したばかりの頃、「ムシキング」が大流行しまして。

 

もう、保育所のこどもたちみんなが、自分の持ってきたムシを戦わせるという遊びにいそしんでおりました・・・

田舎の保育所だったのでね。みんな家の近くでカブトムシとかクワガタとか捕まえてきまして。

園庭に切り株があったので、そこが土俵でした。

みんな夢中で遊んでたなぁ…懐かしい!

 

先日、テレビを見ていたのですが、成人男性でカブトムシが触れない人って、かなりいるらしいです・・・

びっくりしました。

なんとなくですが、虫の飼育とか虫捕りはパパにお願いしたいなって思いますよね?

 

「パパが虫が苦手だったり、触れなかったら、子どもも虫が苦手になるかな?」

そんな不安なママもいらっしゃるかと思いますが、それならママが子どもと一緒に飼育しちゃいましょう!

 

まるこはド田舎育ちで、自分も小さいころから虫捕りしていたので、たいていの虫は触れます!!!(自慢)

まるこ夫も虫は触れますが、普段は仕事で忙しくて飼育はできず・・・

というわけで、まるこが子どもたちと一緒に虫の飼育をすることにしました!

今までのカブトムシ飼育の失敗

カブトムシの飼育にあたって、今年は子どもたちと一緒に図書館の本で調べました!

まるこ家の子どもは、小学生3人です。

 

例年、100均の飼育ケースに入れて飼っていたのですが、数週間で死んでしまったんですね。

買ってきた昆虫マットを敷いて、その上に登れるような木を置き、昆虫ゼリーを置いて、霧吹きで湿らせる・・・

誰でも一度は聞いたことのあるような、オーソドックスな方法です。

 

この方法の間違いはどこかというと、

☑カブトムシとクワガタを一緒に飼っていた

☑飼育ケースの大きさに対して虫が多すぎた

☑昆虫マットの量が少なかった

☑飼育ケースを真夏の暑い場所に置いていた

たぶんこのあたりに問題があったのかなと思います。

カブトムシとクワガタを一緒に飼わない

 

カブトムシもクワガタも両方捕まえられると嬉しくて、一緒に飼いたくなるんですよね。

でも、一緒のケース内で飼うのはよくないんです。

なぜ一緒に飼ってはいけないか?

それは、ケンカしてしまうからです(´;ω;`)

虫同士が同じ空間で、しかも狭かったらケンカにもなりますよね。

 

そういえば、以前の飼育ケースでは、クワガタくんの頭が取れている形で死なせてしまったり・・・ありました。

カブトムシとクワガタムシを一緒のケースに入れていたからだと思います・・・。

飼育ケースは大きいものを!

100均にも飼育ケースが売られていますし、子どもが飼育するならこのくらいかな?と、小さめのケースを選んでしまうことも多いかと思います。

しかしこれでは狭すぎます。

 

考えてみてください。

カブトムシは、自然界では木から木へ自由に飛び回っているのですから、100均の小さめ飼育ケースでは小さすぎるかもしれませんね。

(1匹のみならいいかもしれませんが・・・)

我が家のカブトムシ、今年は5~6匹ほど捕れまして・・・飼育ケース2つに分けていたのですが、夫が飼育についていろいろ調査してくれた結果、こちらを準備しました。

 

 

f:id:akiripee:20190829140319j:plain


 インスタストーリーズにひっそりと投稿した画像を失礼します。

 

このとおり、なんと衣装ケースを使うという方法!

衣装ケースはホームセンターにて購入しました。

500円ほどの比較的小さいサイズのものですが、虫用の飼育ケースとは比べものにならないような大サイズ(笑)

f:id:akiripee:20190829140445j:plain

一番下のケースが、ダイソーで売られていた飼育ケースだったかな。

 

この衣装ケースに、カブトムシのオスメス両方を合計6匹入れて育てることにしました。

ケースに数匹しかいれていないこの状態だと、カブトムシたちがじゅうぶん動けるスペースがあります。

じゅうぶんな空間があること、これが大切みたいです。

このサイズなら、ほんの少しですが空間を飛べるようで、夜中に羽音が聞こえましたよ。

 

衣装ケースのフタに、キリで穴を数か所あけて、空気が通るようにしました。

f:id:akiripee:20190829140209j:plain

カブトムシはおしっこを飛ばすので、ケースの中はかなり汚れます。

衣装ケースのフタは取り外しもできるので、丸洗いして清潔を保つようにしました。

 

また、カブトムシはかなりデリケートなようですので、捕まえてきた木の下にあった木の葉を持ち帰ってきて、一緒にケースに入れておきました。

 

まるこが使っている衣装ケースはコレ。

 


 

 

まるこ夫が

「これいいんじゃない?」

って選んできたときには、

「えっ…コロコロいらなくない?」

と思ったのだけど、飼育始めてみたらこのコロコロが良すぎた( ノД`)!!

昆虫マットを5リットルとかそれ以上入れるので、結構な重さになるのです。

ママと子どもで育てるなら、コロ付きだと移動も楽で使い勝手よし!

パパありがとー!

昆虫マットはたっぷりと!

昆虫マットとは、カブトムシやクワガタムシを飼育するときに入れる土のことです。

ペットショップやホームセンターで買えますし、夏には100均にも並びます。

我が家はダイソーにて購入しました。ダイソーに置いていない時期にはホームセンターで購入します。

 こういうヤツです。

 

 

これは5リットル入り。多すぎると思いませんか?

でも衣装ケース飼育の場合、このくらいあると安心。

衣装ケースが大きいから(笑)

 

それで、この昆虫マット、ただ入れるだけではダメなのです。

なぜならカブトムシは、夜行性で、日中は土の中に潜るから。

そのため、カブトムシが潜れるだけのじゅうぶんな深さの土の量が必要なのです。

 

我が家は以前、浅く昆虫マットを敷いておくだけでした・・・これじゃあカブトムシくんたちの寝床がなかったよね。

また、昆虫マットは水分を含ませて使うので、保水の役割もあるんですって!

 

自然界では適度な湿気があるので、同じように適度な湿り気が必要なんですね。

 

昆虫マットによって、使用の仕方が異なるので、パッケージをよく読んでから使いましょう。

我が家がよく購入する昆虫マットは、使用前に新聞紙などに広げて日光によく当てて乾かし、コバエの発生を防いでから使うよう書いてあります。

飼育ケースに入れるときに、しっかり湿らせます。

手でぎゅっと握りしめて、崩れない程度の湿り気がいいようです!

適度な気温と湿度を保つのが大切!

本によっては、温度管理が一番大切と書いてあるものもあるくらい、実は飼育ケースの保管場所は大切なんです。

カブトムシ=真夏

なので、暑いところに強いと思いがちですが、そうではないようです。

 

カブトムシが生息している環境は、主に森林ですね。

f:id:akiripee:20190830110928j:plain

まるこはこの夏、子どもたちが参加したキッズプログラムの付き添いで、山の中の川へ行きました。

平地は30℃超えていたようですが、山林は心地よい空気でさわやかで、とっても過ごしやすかったです。

計れないので気温は詳しく分かりませんが、おそらく30℃なんてことはなかったでしょう。

 

そんな環境に住んでいるカブトムシですから、夏の虫とはいっても30℃超えのような高温多湿の環境では生きていけないですよね。

 

日本のカブトムシなら、室内で飼育はできますが、高温になるところは避けるのがよさそうです。

また、風通しのよいところがよいそうです。風通しがよければ、湿度も適度に保てますね。

直射日光ももちろんダメです!

というわけで、我が家は家の北側にある、玄関収納の小部屋に置くことにしました。

 

玄関に虫。風水的にはよくなさそうだよなーと思いつつ・・・(笑)

そして飼育開始した!

さて。

そのほかにも

☑昆虫ゼリー

☑エサ台

☑木

を用意しました。

 

ダイソーやらホームセンターやらで購入可。

昆虫ゼリーはなくなるのがあっという間で、かなり買い足しました。

 

エサ台はこんなやつを購入。

衣装ケースには2つ入れた。


 

昆虫ゼリーはよくあるこんなかんじのものを。

こちらは23個入ですが、多数飼育した我が家は1週間くらいでなくなったよ・・・

夏場のカブトムシの食欲はものすごいです。


 

 途中、カブトムシたちの、あまりの食欲にびっくりしてこんなのも購入してみました。

みつを直接エサ台に流し入れるの。

なんとなくゼリーよりお得そうな気がして。


 

 

どっちにしろすぐなくなりました(笑)

多めに買っておくことをおすすめします。


カブトムシが飼育ケース内で滑って歩けないようなら、木材を入れてあげるといいようですよ。木は、転倒防止の登り木です。

こんなかんじのものでよいかと!


 


  


 

 

おしゃれの流木なんかもいいみたいですが、カブトムシの動きがけっこう・・・いやかなり激しいので、とりあえず登れたり隠れたりできればよいのではないかと思い、専用のものにしました!

 

昆虫マットが乾いてきたら、霧吹きで水をシュシュっとかけて、適度に湿らせてあげます。


 

かわいい霧吹きで気分上げ。衣装ケースでどーんと豪快に飼育するけど、小物に気をつかえば少しは女子っぽさ上がるかな??(笑)

ガーデニングにも使えるしね(^▽^)/

 

毎日のエサやり、お掃除、霧吹きは、子どもたちの仕事。

飼育は簡単なので、子どもでもできました!

まとめ

いかがでしたか?

カブトムシの飼育はママと子どもだけでも可能です!

ぜひ母と子でカブトムシの飼育に挑戦してみてください。

 

次回、成虫が卵を産んだの巻に続く!!

読んでくださりありがとうございました(^▽^)/